2010-01-01から1年間の記事一覧

『いつでもどこでも祝福を』

「いつでもどこでも祝福を」 永平寺の奕堂和尚がある朝に本堂に坐っておりました。すると、まことに気持ちの好い釣鐘の音がきこえてきたそうです。 あの鐘はいったい誰が撞くのだろうと思い、まことに清々しい浄らかな鐘だと思いその鐘をついた人を呼べと仰…

『豊かに与えましょう』

毎朝の祝福 サティヤ・サイ・ババは、皆さんもご存知のようにインドの教育者であり、社会奉仕者でもあります。インド国内では多くの要人も聖者として認める霊的指導者であって、神の化身といわれています。 このサイババのもとには世界各国から5、6千人も…

「『コトバ』の通りにやってくる」

レストランでの注文 ある人がお腹が空いたのでレストランに入りました。そこには大勢の人が美味しそうに食事を楽しんでいました。 その人は、今に自分にも美味しいご馳走が運ばれてくると思って待っていました。 ところが、いつまでたっても食事は出てこない…

「六勝」

日本三名園の一つ 兼六園は、石川県金沢市にある日本庭園で、広さ約3万坪もあり、江戸時代を代表する回遊式庭園としての特徴があり、岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園と並んで、日本三名園の一つに数えられています。 また、ここは、百万石通りを橋で渡ったと…

『楽しく成功』

楽しく成功しましょう これまでに成功した多くの人に、「どうして成功したのですか」と質問すると、普通の人は、 「5倍努力して成功しました」 「人の何倍も苦労してやっとここまで来ました」 という答えが多いようです。 「成功は99%の努力と1%の運であ…

「人と自然との調和をめざして」

人と自然との調和をめざして 11月3日は「文化の日」で、この日は国民の祝日ともなっています。 また、この日は明治天皇の御誕生日でもあることはご承知の通りです。渋谷区の原宿駅の近くには明治神宮があり、明治天皇と昭憲皇太后がお祀りされています。 そ…

「文化の秋」

心を豊かにする芸術文化 平成22年10月30日に岡山県の桃太郎アリーナで第25回国民文化祭・おかやま2010開会式が行われ、皇太子殿下をお迎えして、式典で次のようにおことばを賜りました。 第25回国民文化祭の開会式に、皆さんと共に出席できることをうれしく…

「感謝こそ運命向上の秘訣」

感謝こそ運命向上の秘訣 合金工具の社長である古芝保治さんは3S活動を通して社運を向上させた一人です。 3S活動とは 1.整理 2.整頓 3.清掃 の三つの活動をいい、この3Sを極めるときに、世界が変わり、すべてのものに感謝する心が生まれると言ってい…

「1000万ドルの夜景」

素敵なリゾートホテル 今、NHK大河ドラマ「龍馬伝」は人気ですが、主役の福山雅治さんの実家は長崎市の稲佐山温泉の途中にあります。以前、長崎に行った時、タクシーの運転手さんが教えてくれました。 福山さんは、高校生の時、いつもバスで通っており、女子…

「全体のために行動する」

あなたの行動が全体のために役立つことこそ自分を生かす道 今年の6月20日、長野県の善光寺でダライ・ラマ法王現下を囲む会が開かれました。日本全国から影響力を持つ関係者45名が特別に招聴され、厳重な警戒の下、法王のメッセージに耳を傾け、世界平和の…

「一度決めたら前進」

NPO法人としての活躍 先日紹介しました“カレーハウスCoCo壱番屋”創業者特別顧問の宗次徳二さんは、平成14年5月に、28年余に及んだ会社経営を後継者にゆだね、一線から身を引きました。 これまで多くの皆様に添えられ、カレーハウスCoCo壱番屋が…

「木曽路の宿場町」

馬籠(まごめ)宿 岐阜県にある宿場町「馬籠宿」を紹介します。 文豪 島崎藤村のふるさと馬籠宿は、木曽11宿の最南端、美濃との国境にあり、 山の斜面に沿った全長600m余りの坂に開けた宿場です。 島崎藤村の名作「夜明け前」は、「木曽路はすべて山の中である…

「日本最大のカレー専門店」

日本最大のカレー専門店 現在、壱番屋創業者特別顧問の宗次徳二さんは、昭和53年に「カレーハウスCoCo壱番屋1号店」開業し、平成10年にはチェーン店、500店舗を突破しました。 さらに、平成12年にジャスダック、平成16年に東証・名証二部に株式上場…

「食育」の素晴らしさ

「食育」を大切に 厳しかった猛暑も過ぎ去り、ようやく秋の爽やかな風が心地よく感じる季節となりました。今は、実りの秋です。食の宝庫でもある東北では、これからが稲の刈り入れ時です。 ツヤがあり、光った新米が食べられるのもこれからですね。 また、秋…

「一生青春」

青 春 サミエル・ウルマン作の「青春」を紹介します。 青 春 原作 サミエル・ウルマン 青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。 優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り 捨てる冒険心、こう言う様相を…

「銀座の最高級新鮮素材の寿司」

おたる政寿司銀座店 朝獲れ直送 北海道の最高級新鮮素材を銀座で堪能 銀座一丁目にある「おたる政寿司銀座店」を紹介します。 おたる政寿司は北海道小樽のすし屋通りで70年以上愛され続ける名店で、2010年春、ついに銀座へ進出しました。 ここはとても…

『夢を語れ、不可能を超えろ』

「未来世代の幸福のために」 化石燃料がピークを向かえたといわれる今日、このまま人類が化石燃料を求めて走り続ければ最早、人類の未来はないといっても過言でない。このような状況の中、ホンダでは藤本幸人技術者を中心に「究極のエコカー」を商品として開…

「思いやり」

「無我献身」 私たちは我を通さないと損をしたような気持ちになり、自分のわがままを押し通すことが時々あるのではないでしょうか。 ここに幸福な世界を実現しようと思うならば、わがままを押し通すのではなく相手のことを考えた思いやりのある人間にならな…

今日は「白露」です。

「白露」 今日は24節気の「白露」です。 「白露」とは、 「草木の葉に宿る露が白く光る」 という意味です。 今年は殊の外長い夏ですが、澄んだ夜空に美しいお月さまが顔を出すのももうすぐです。旧暦8月の節気で、早朝わずかに大気の温度が下がって、草木…

『自然に学ぶ』

「自然に学ぶ」 何年もの間、風雪に耐えてきた野山に咲く花には、その姿、形、趣、心、奥、香、色、光、響、漂などにおいて見事に、なんとも言えない魅力が蓄えられ、表現されています。 自然界には、たくさんの人を魅了する魅力があり、自然と出会うたびに…

「自然から学ぶ魅力」

「自然から学ぶ魅力」 一言も語らずに野山に咲く花は時代を超え、人々の心を癒してくれます。 それは姿、形で伝え、色彩や芳香で人々を魅了してしまうのです。 そこにはどんな理論や理屈さえも一蹴してしまう不思議な魅力を持っています。 その花の色合いは…

『仏の心、親の心』

「親の深い愛情」 あるところに貧しいところで育ったまさおくんという少年がおりました。 ある時、まさおくんが大学に行きたいと親に持ちかけました。 まさおくんの親は、立派な人間になってほしくて大学に行かせたいと思うのですが、なにせ大学にやるお金が…

「食卓の躾」

「食卓の躾」 嘗て、10年程前に、世界20カ国の中学生を対象に次のような調査をしたことがあります。 【調査内容】 1.先生を尊敬していますか。 ① 韓国 84.9% ② EU12カ国の平均 82.7% ③ アメリカ 82.2% ④ 中国 80.3% ⑤ 日本 21.0% また、世界の「先生の…

「積徳行善」

「積徳行善」 今年もお盆の時期がやってきました。 「お盆」は仏教用語の「盂蘭盆」の省略形として「盆」と呼ばれています。 盆とは文字どおり、霊に対する供物を置く容器を意味します。 また、供物を供え祀られる精霊の呼称ともなり、盂蘭盆と混同されて習…

「今を楽しめ」

「今を楽しめ」 「常に感謝する祈り」 常に間断なく善き事を考えている者のみが善き事を来る様に祈っている事になるのである。常に間断なく善き事を考えている者とは、常に今ある状態を不平に思わず、既に「実相の完全なる相」があるとして感謝している者の…

「夏は暑いほうがいい」

「夏は暑いほうがいい」 日本全国、毎日猛暑が続いています。 嘗て、ダイエーの創業者中内功氏は「夏は暑ければ暑いほどいい。冬は寒ければ寒いほどがいい」と言っていたことを思い出します。 夏が暑ければ、人は衣食住にかかわる消費が発生し、これに関わる…

『森の音楽会』

森の小さな音楽会 ~マリンバ デュオコンサート~ 紫波町ラ・フランス温泉館裏山特設会場で行われた「森の小さな音楽会」を紹介します。 あなたも、「森の音楽会」はいかがですか。 森の中で音楽を聴いてみたい、そんな夢が叶ったのが「森の小さな音楽会」で…

『循環型まちづくり』

公共団体で素晴らしい環境活動に取り組んでいる町を紹介します。 紫波町が掲げたこの「新世紀未来宣言」の主な内容は次のようなものです。 「日本文化の源流は農村の山ひだにあるとして、森は全ての生命の母なるものと捉え、森の中から清き水が滾々と湧き、…

『繁栄の法則とは』

『繁栄の法則とは』 弘法大師空海のことば 「物の興廃は必ず人による 人の昇沈は定めて道にあり」 ある著名な経営者がバブルの最中に、380億円を投じて、志摩半島にホテルを建設したことがあります。 全室からは素晴しい太平洋の広大な絶景を見渡すことがで…

『宇宙力全体と1つである』

自然との一体感 日本の文明が何千年も受け継がれて現在に至っているのは、日本人が自然を愛し、太陽や、森、山や川を「神の生命」、「仏の生命」として祈る心を持つてきたからだと思います。 これからも日本の文化や“自然”を守っていくためには、自らの欲望…