「自然から学ぶ魅力」

「自然から学ぶ魅力」
 
 
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  一言も語らずに野山に咲く花は時代を超え、人々の心を癒してくれます。
それは姿、形で伝え、色彩や芳香で人々を魅了してしまうのです。
そこにはどんな理論や理屈さえも一蹴してしまう不思議な魅力を持っています。
その花の色合いは、人間知では計り知れないほど上品で、花弁のデザインは言葉や形で表すことができないくらい妙に優雅で自然な美しさを表現しています。
  さらには幾通りもの組み合わせの中で見事に調合された神秘な芳香を感じることができ、風趣と深奥の自然の美しさが私達を魅了します。
 
 このような素晴らし魅力を私達の人生において、自分の花を魅力的に見事に咲かせるためには、何が大切なのでしょうか。
 
 その魅力ある花は、常に自分を磨き、努力を惜しまず、心を高めることで咲かせることができ、年齢を重ねる毎に、さらなる魅力が感じられなければならないのです。
ある人が魅力ある人生を次のような喩えで表現をしていました。
 
 
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 二十代 血気盛んな魅力の花
・ 三十代 自信が溢れる魅力の花
・ 四十代 悠々泰然とした魅力の花
 五十代 風格を感じる魅力の花
・ 六十代 風韻を感じさせる魅力の花
 
 
 
 このように年を重ねる毎に魅力ある風格を表し、器量を大きくしていくためには、その年代に応じて人間性を磨くこと、則ち「今」を全力で真剣に生きることが大切なのですね。