2012-01-01から1年間の記事一覧

「朗らかに笑って生きよ」

「コトバで心を新たにする」 茶道の大家裏千家前家元の千玄室氏は少年時代にお母さんからいつも、 「仏頂面しないで、毎朝洗面をするのだから、鏡に向かって笑顔で『おはよう。今日も元気で』と挨拶しなさい。そしたら誰にでもご挨拶できるようになります」…

『天国の扉を開く』

「日時計主義」で大調和 税所敦子さん(さいしょ あつこ)近代の女性作家 明治の紫式部といわれ、近代黎明期随一の歌人と謳われた税所敦子さんは、京都の宮家付き武士の家に生まれ、幼児から歌に親しんだ。堂上派歌人千種有功に学び、その縁によって香川景樹…

「幸せと向き合う」

「幸せと向き合う」 ブータンは「国民総幸福(GNH)」を提唱し、国民の9割以上が「幸せだ」と答えるという国です。 世界の国々が「国民総生産こそが豊かさの指標」と考え、たくさん物を作って売ることで幸せになると考えていた今の文明に、先代の国王が、「GN…

「思考の三原則」

思考の三原則 東洋古典の研究で知られる安岡正篤氏の教えのなかに「思考の三原則」があります。 1.目先に捉われず長い目で見る。 2.一面的に見ないで、多面的全面的に観察する。 3.枝葉末節にこだわることなく根本的に考察する。 「一杯の水」 江戸で…

「自ら進んで行動せよ」

ポジティブに「自ら進んで行動せよ」 人間の行動意識として、「やらなければならない」という意識が常に働いていると言われています。 例えば、 書類を書かなければならない。 本を読まなければならない。 掃除、洗濯をしなければならない スクールにいかな…