2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「 人生をひらく 」

「人生をひらく」 人生を開くとは、心を開くことだといいます。 心を固く閉ざしている人は、なかなか人生もひらかれないということになります。 「ひらく」には耕すという意味もあり、せっかく土地や畑があってもコンクリートのようにその土地が固くなって…

『 福田を耕す 』

「福田を耕す」 人間が健康で幸福な生活を実現させようとするためにはまず、心が、“捉われない、偏らない、拘わらないこと"が大事なことだといわれています。 そのためにはまず“心の田を耕す”ことであり、心を耕すことにより自分の人生が豊かに実るのであり…

『自然への愛』

本当のエコロジー 現在、地球は人間のエゴにより自然が破壊され、地球温暖化に拍車がかかっています。 お釈迦さまが「山川草木国土悉皆成仏」、「一切衆生悉有仏性 」とお悟りになったように、山も川も草も木も一切すべてのものに、神性、仏性が宿っており、…

今日は24節気の「小満」

今日は24節気の「小満」です。 「小満」とは 小満とは「陽気がよくなり、草木などの生物が次第に生長して生い茂る」 という意味だそうです。 小満は、二十四節気の1つであるとされ、一般的な定気法( 太陽の天球上の通り道である黄道と天の赤道の交点すなわ…

『 教えと生活の一致 』

薫重とは 薬師寺の127代管主山田法胤 ( ほういん )管主は“しつけ”は「し続けること」であると教えています。 さらに「薫重」とは匂いがしみこむで、主たる人格が従にしみこむことを意味し、しつけは本気で叩きこむことで、自分が率先してやってみせることが…

『 与えることの喜び 』

無我の献身こそ周囲を生かす道 薬師寺の127代管主法胤 ( ほういん ) 管主の法話は、お釈迦様の教えを解り易く説き、話が的を得ていると評判です。 山田法胤 ( ほういん )管主は生きがいとは、奉仕活動であり、ボランティア活動などを通して、誰かに親切をす…

『 鯉のぼり 』

「鯉のぼり」 中国の正史、二十四史の一つである後漢書による故事で、黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜になることができたことにちなんで鯉の滝登りが立身出世の象徴となったそうです。 上がって行くもの…