『森の音楽会』

森の小さな音楽会
マリンバ デュオコンサート~
 
 
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紫波町ラ・フランス温泉館裏山特設会場で行われた「森の小さな音楽会」を紹介します。
 
 あなたも、「森の音楽会」はいかがですか。
  
森の中で音楽を聴いてみたい、そんな夢が叶ったのが「森の小さな音楽会」です。
やわらかな陽光がふりそそぐ森には初夏の心地よい風が吹きぬけます。
 
 
マリンバは木琴の仲間で、アフリカ大陸に起源を持つ打楽器です
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参加者はみんな思い思いに切り株や石の上に腰を下ろし、マリンバの音色に耳を傾けました。やさしい音色が木々の間を縫うように漂い、時折、小鳥やセミの声、木々のざわめきも聞こえてきます。目をつぶれば、森と一体になったような不思議な感覚です。
当日は100名を超える参加者の方々がマリンバの音色に聞き惚れました

「雨が降らなくてほっ!」23℃がマリンバにとっては最適の気温。この日はばっちりの気温で最高の音色が出たそうです。
 それもそのはず、マリンバは森から生まれた地球上でもっとも古い楽器の一つなのです。やわらかな響きの中に、どこか原始の感覚を呼び覚ますものが潜んでいるような気がするのは、森がもつ神秘性を感じることができるからかもしれません。
 
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 人は森から旅発ち、今、この森に帰ってきている…
 木と人がひとつになって奏でる音色に、森の木々たちと一緒に耳を澄した、言葉に尽くせない美しく、心豊かなひとときでした。
 

なかなかの盛況ぶりで、ボランティアで集まったスタッフも大忙し
板垣アヤ子さん >>
岩手県岩手町出身 
1991年に東京芸術大学音楽学部器楽科打楽器専攻を卒業。岩手大学非常勤講師。盛岡パーカッションアンサンブル代表。彩ミュージックカンパニー主宰。
  
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東京コンセルヴァトアール尚美管弦打楽器部門専門コースを経て、同研究科卒業。盛岡パーカッションアンサンブル団員。日本打楽器協会会員。