生命の実相

「祈りの名人」

「既に受けたりと信ぜよ」 日本で一番短い恋文は、太宰治が恋人に当てたものだといわれています。それは一枚の便箋にたった一言「コヒシイ」と書かれていた恋文でした。このことを聞き胸が震えるほど感激した人も多くいたといいます。 しかし、その後、もっと…

「真の美貌は美しい心が作る」

「心こそが容貌に鑿を揮うすばらしい彫刻家である」 すべての女性は美しくなりたいと思っています。 ある女性が「肉体の形など、どうでも良い、心さえ美しければそれでよいという女性が世の中にはいると聞いているが、やはり容貌が醜い人は気が引けると思う…

「心のコップを上向きに」

「心のコップを上向きに」 今、子育て中のお母さんたちにとても参考になるお話です。 人間には深い五つの願いがあります。 それは、 1.人に認められたい。 2.愛されたい。 3,褒められたい。 4.役に立ちたい。 5.自由になりたい。 これらの願いを満…

「日時計主義」

「日時計主義の生き方」 現在、マスコミから流れるニュースや報道番組、新聞記事などを見ると、世の中の悪い面を強調し、それに焦点を合わせたものが多く報道されています。テレビドラマなどを見ても、目を覆い、耳を塞ぎたくなるような番組が数多く放映され…

『人生を前進する』

『敗北の中より立ち上がる勝利』 過去最大規模といわれる東日本大震災では、多くの被災者や犠牲者が出ています。今後の復興に向けてまだまだ時間がかかりそうです。 かつて、原爆を受けた広島は、荒野となり、数十年は草木が一本も生えないだろうと言われて…

「恩を知る。感謝の心」

感謝は相手の心を射る ある学校で母親から 子供に給食の時間、 「いただきます」 を言わせないで欲しいという申し入れがあったそうです。 その理由は、給食費をちゃんと払っているのだから 「いただきます」というのはおかしいと言うものでした。 また、あ…

『建国記念日』

「 建国記念の日 」 今日は日本の建国記念日です。日本の「建国記念の日」は、昭和41年に「建国をしのび、国を愛する心を養う。」との趣旨で祝日法に規定されています。 また、他の祝日が祝日法に日付を定めているのに対し、建国記念の日は「政令で定める…

「今を生きる」

禅の教えには「看却下(かんきゃっか)」という語句があります。 11世紀、中国の宋の時代の禅僧、五祖法演禅師の言葉です。 文字通りに解釈すれば「自分の足元を看よ」というほどの意味になりますが、ある夜、法演禅師が3人の弟子を伴って歩いている時のこ…

『人に好かれること』

「人に好かれること 」 かつて、松井秀喜が所属していた大リーグのニューヨークヤンキーズには、あの有名なベーブ・ルースという強打者がいました。 そのベーブ・ルースが活躍していた同じ頃、守備がうまいうえに本塁打王を2度もとったウィリー・ピップという…

『積極的前進型人間』

大いなる宇宙の大生命と一体となる 生命は常に前進を続けています。私達が生き生きと楽しく、幸福生活を実現するためには、心臓を動かし、肺臓を動かしうる宇宙の大いなる力と一体になることが重要なのです。 そのためには、常に前進を続ける大いなる宇宙の…

『陽転思考』

「プラスのパワー」 何か問題にぶつかったとき、とかく正面からその問題にぶつかって行くことが普通ですが、正面からその問題にぶつかって行くのではなく、自然にその問題が解決していく方法もあります。 私たちの周りには何気ない日常生活の中で感謝できる…

『讃うべきかな生命 』

感謝、合掌 皆様、明けましておめでとうございます。 輝かしい新春を迎えお喜び申し上げます。 謹んで皆々様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。 本年も引き続きご愛顧給わりますよう宜しくお願い申し上げます。 朝の太陽 早晨 日光が樹の間からさしの…

『いつでもどこでも祝福を』

「いつでもどこでも祝福を」 永平寺の奕堂和尚がある朝に本堂に坐っておりました。すると、まことに気持ちの好い釣鐘の音がきこえてきたそうです。 あの鐘はいったい誰が撞くのだろうと思い、まことに清々しい浄らかな鐘だと思いその鐘をついた人を呼べと仰…

「食育」の素晴らしさ

「食育」を大切に 厳しかった猛暑も過ぎ去り、ようやく秋の爽やかな風が心地よく感じる季節となりました。今は、実りの秋です。食の宝庫でもある東北では、これからが稲の刈り入れ時です。 ツヤがあり、光った新米が食べられるのもこれからですね。 また、秋…

「積徳行善」

「積徳行善」 今年もお盆の時期がやってきました。 「お盆」は仏教用語の「盂蘭盆」の省略形として「盆」と呼ばれています。 盆とは文字どおり、霊に対する供物を置く容器を意味します。 また、供物を供え祀られる精霊の呼称ともなり、盂蘭盆と混同されて習…

「今を楽しめ」

「今を楽しめ」 「常に感謝する祈り」 常に間断なく善き事を考えている者のみが善き事を来る様に祈っている事になるのである。常に間断なく善き事を考えている者とは、常に今ある状態を不平に思わず、既に「実相の完全なる相」があるとして感謝している者の…

『あなたの願いは叶う』

「心の努力」 フォード自動車会社の第一世のヘンリーフォードは、自分が欲する事物を強く描くならば自分の生命の中から「スピリチアルリトルアンデユレイティ」すなわち霊的微少波動体という微少なる霊的波動の体が自分から放射されて必要な処にでかけていくと…

『もっと裕に、与える愛を』

「神との一体感」 真にあなたが神との一体感を獲得せられるならば、あなたの欲することは何一つとして成就しない事はありえない筈なのです。もっと積極的に、もっと裕に、与える愛をもって愛しなさい。新しい人生があなたの前にひらかれて来ることは間違いは…

『常に向上心をもつ』

「高き理想をもて!」 人生を前進するためには、物事を常に良いほうに良いほうに捉えて進んでいかなければなりません。「日時計主義」の生き方こそ人生の勝利者となることが出来るのです。 「ぼくは世界一の野球選手」 家の近所を散歩していると、何かひとり…

「 人生をひらく 」

「人生をひらく」 人生を開くとは、心を開くことだといいます。 心を固く閉ざしている人は、なかなか人生もひらかれないということになります。 「ひらく」には耕すという意味もあり、せっかく土地や畑があってもコンクリートのようにその土地が固くなって…

『 福田を耕す 』

「福田を耕す」 人間が健康で幸福な生活を実現させようとするためにはまず、心が、“捉われない、偏らない、拘わらないこと"が大事なことだといわれています。 そのためにはまず“心の田を耕す”ことであり、心を耕すことにより自分の人生が豊かに実るのであり…

『 教えと生活の一致 』

薫重とは 薬師寺の127代管主山田法胤 ( ほういん )管主は“しつけ”は「し続けること」であると教えています。 さらに「薫重」とは匂いがしみこむで、主たる人格が従にしみこむことを意味し、しつけは本気で叩きこむことで、自分が率先してやってみせることが…

『 与えることの喜び 』

無我の献身こそ周囲を生かす道 薬師寺の127代管主法胤 ( ほういん ) 管主の法話は、お釈迦様の教えを解り易く説き、話が的を得ていると評判です。 山田法胤 ( ほういん )管主は生きがいとは、奉仕活動であり、ボランティア活動などを通して、誰かに親切をす…

『 人を育てる 』

『人を育てる』 「本物の人間を育てる教育を目指して」 本物の人間を育てる教育を目指し、ユニークな幼児教育の指導に携わっている素晴しい学園長がいます。幼児教育学園園長の籠池靖憲学園長です。 籠池学園長は現代の日本は風紀が乱れ、本来の日本人とし…

「『真理の言葉』が実相を引き出す」

『幸福生活論』 釈迦牟尼世尊はかくの如くして、五百人の大弟子たちに、それからまた学すべき弟子や無学にてもそのまま悟れる境地にある弟子たち二千人に対して、更に進んでは法華経の一句一偈を読み又は聞くことを得たすべての人々が、結局、「仏に成れる」…

『 いつも心にゆとりを 』

「認める」ことによってあらわれてくる 「 神からの大遺伝 」を認めよ! いかに多くの宝が庫の中に蔵われていようとも灯火がそこになければその宝は無いに等しい。 だから諸君よ、諸君の子供にそして諸君の教え子に宿っているところの「神性」(神からの大遺…

『 本当の断食の意義 』

本当のダイエットとは 栄養学研究室の医学博士によりますと、ダイエットとはバランスのとれた食事をしっかりと摂る 事だそうです。 「 ダイエット」は食事を減さすことが第一と考える人も多いと思います。 確かに、食事の回数を減らしてダイエットすると体重…

『 突然の恋 』 Part2

自分は「 運命の主人公 」である。 この本のタイトルは、少し衝撃的かもしれません。 本文中の「突然の恋」というエッセイにもありますが、私が夫と結婚してまだ1年も経ない頃の ことです。 二人でテレビドラマを見ていて、その内容から私が、 「恋をしてし…

『 大力量人 』

「 大力量人 」 あなたは今の自分の境遇をさらに幸福にすることが出来ます。 それにはまず、自己限定を打ち破ることです。 そして自分はいったい何物であるのかを考えなければなりません。 生長の家創始者・谷口雅春先生のご著書「生活の知恵365章」 には次…

「 はい!喜んで! 」

自己限定の殻を打ちやぶれ “私には出来ない”という習慣は、神と共なれば、“出来る”と云う自信に置きかえられるのです。 人は自分自信が“神の子”であり、悦びの生活を送り得る無尽蔵の能力を内に蔵している。 その実相を自覚して、自己限定の自縄自縛をとり除…