「祈りの名人」

「既に受けたりと信ぜよ
 
 
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日本で一番短い恋文は、太宰治が恋人に当てたものだといわれています。それは一枚の便箋にたった一言「コヒシイ」と書かれていた恋文でした。このことを聞き胸が震えるほど感激した人も多くいたといいます。

 しかし、その後、もっと短い恋文があることが分かりました。南極越冬隊の隊員にあてた妻の恋文です。「あなた」と3文字で書かれたラブレターです。ここには万感の愛がこめられている「最高のラブレター」で話題を呼んだことがあります。
これだけで思いがあればそれだけで伝わるのです。
 
私たちの強い思いは必ず伝わります。正しい祈りは必ず聞かれるのです。
 
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「祈りの三つの条件について」
 
第一 何に祈るか   
第二 何を祈るか    
第三 如何に祈るか  
 
 
これまでに祈りによって色々の奇跡を現した素晴らしい名人と言われた人は、日本の弘法大師イエス・キリストと言われています。
 
エスは祈りの時に
 
「汝等祈りて何事にても求むる時、既にそれを受けたりと信ぜよ。即ち汝はこれを得ん」と祈りました。
 
「祈りの三つの条件」を満たすためには、まず、神と共に祈ること、法則にかなう祈り、
「神様、私はもう少し、朝寝坊をしたいので太陽がもう少し遅く上りますように」と祈っても地球の回転や自然界の運行は法則によって動いています。
また、第三の条件の如何に祈るかは、「既にそれを受けたりと信ぜよ、即ち汝はこれを得ん」と既にそれを受けたりと信じて祈ることが重要であるということです。
 
具体的には
 
1.  希望の夢を描く
2.  その希望を実現せんと決意する。
3.  想念を言葉で発する。
4.  心を澄まして声なき声を聞く。
5.  神に求める。
6.  神に委ねる。
7.  愛する。
8.  信じる。
9.  働く。
10. 想念を持続する。
11. 啓示を素直に受ける。
12. 実行する。
13. 結果を神に任せる。
14. 感謝する。
15.潜在意識を浄める。
 
 
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祈ってもそれがまだ、現象に現れてこないのは信念が足りないからで、まだまだ努力して掘れと言うことなのです。
 
「神は自ら助くるものを助く」自ら努力しないものは与えられないのである。
しかし、具体的どのように努力していいか分からないと言う人がある。
 
 
フォード自動車会社の第一世のヘンリーフォードは、自分が欲する事物を強く描くならば自分の生命の中から霊的微少体、「スピリチアルリトルエンティティ」すなわち微少なる霊的波動の体が自分から放射されて必要な処にでていくという意味になる。
心に思ったことが、自分の精神の延長となって、それが波動となって宇宙の何処か心に描いた物を探しに行くといっている。
       生長の家創始者谷口雅春先生著 『栄える生活365章』