『陽転思考』

 「プラスのパワー」 
 
 
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 何か問題にぶつかったとき、とかく正面からその問題にぶつかって行くことが普通ですが、正面からその問題にぶつかって行くのではなく、自然にその問題が解決していく方法もあります。
 
 私たちの周りには何気ない日常生活の中で感謝できる面はたくさんあります。
 その感謝できることを探しだして感謝することは、自分の心にプラスのパワーを蓄積させることになり、感謝し続ける心の習慣が身につくことにもなります。
するといつの間にか知らず知らずのうちに問題が解決してしまっていることに気付くでしょう。
全てはみんなつながっているのです。
 
 
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 私たちは、幸せになるために生まれてきました。そのためには、幸運を引き寄せる思考や言動を心がけましょう。
 たとえどんな状況であっても幸せを感じることができなければなりません。
大事なことはどんな状況にあってもその奥には自分を幸福にしてくれる「神さまの愛」があると観じて「今」を生きることであり、すべてに感謝し続けることが幸福への道に繋がるのです。
 
 
 
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朝起きたときからの“要素”を列挙してみると……目覚ましの音、ラジオのニュース、配偶者の声、トイレの音、窓外の景色、鏡に映る自分の顔、子どもの顔、挨拶の声、俎板を包丁が叩く音、掃除機の音、テレビのアナウンサーの顔、その服装、トーストの焼け具合……たちまち10個以上挙げてしまったが、まだ1日のごく始まりにすぎない。つまり、私たちの1日の構成要素は「ほとんど無数」である。10個の数字の組み合わせで360万個のユニークな数列ができるのだから、「ほとんど無数」の構成要素をもつ私たちの実生活の1日が、全く同一の組み合わせで繰り返される確率は、どれほどだろうか? それは100%確実に「0」と言えるだろう。
 
 にもかかわらず、どうして私たちは「当たり前の日常」とか「単調に繰り返される日々」などと言うのだろう? 毎日毎日が奇蹟的にユニークな体験であることが100%確実なのに、「退屈」で「つまらない」などと言うのだろうか? その理由は、私たちが「7286519034」を“当たり前”と感じる一方、「0123456789」を“奇蹟的”と感じるのと同じ--つまり、完全な錯覚なのである。これらのことをじっくり考えてみると、「当たり前の奇蹟」という言葉の意味がより深く理解されるだろう。そして、それらの「1日」が24時間で構成され、「1時間」が3600秒で構成されていることを思い出せば、「今を生きる」ことの大切さがさらに実感されると思うのである。
生長の家総裁 谷口雅宣先生著
『小閑雑感』2007年9月1日奇蹟について (3)
 
当たり前の出来事に感謝できるようにならなければなりません。
 
あなたが子供や恋人にプレゼントを上げたときに、
いつも「ありがとう」と感謝されるとまた与えたくなるのではないでしょうか。
逆に「なんだ、こんなものか」と喜んでくれないとがっくりし、もう二度とあげないと思うことがありませんか。
 
神様も同じなのです。
私達がどんなことにも感謝していると神様は「あいつはなかなか可愛いやつだ。今度はもっと素晴しいものを与えよう」と思うのです。
神様は与えたく与えたくてたまらないのですから。
まずは、自分が幸福になりましょう。
 
感謝は人生を幸福キーワード
 
自分が幸福になると家族が幸福になります。
家族が幸福になると地域が幸福になります。
地域が幸福になると国家が幸福になります。
国家が幸福になると世界が幸福になります。
 
すべての幸福や経済の発展、人類の繁栄は一人の幸福から始まるのです。