『 本当の断食の意義 』

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本当のダイエットとは



栄養学研究室の医学博士によりますと、ダイエットとはバランスのとれた食事をしっかりと摂る

事だそうです。


「 ダイエット」は食事を減さすことが第一と考える人も多いと思います。


確かに、食事の回数を減らしてダイエットすると体重は減っていきます。


しかし、食事を抜いたダイエットは、体重を減らすことはできますが、体重と共に実は筋肉や


骨の量を減らす可能性があるということです。


さらに、一番危険な事は、脳に栄養が行き渡らなくなり、精神病を患う人も多くいると言われて

います。

やはり、基本は1日3食、しっかり食事を摂って規則正しい生活をおくることが大切だということ

ではないでしょうか。

1日を全てダイエット食品でまかなうと栄養が偏ってしまい、このことを長期間続けた結果、

体調を崩したり、病気になったりする人も多く見かけます。

やはり大切なことは、愛情のこもった家庭で作ったお料理をバランスよく、感謝して召し上がる

のが一番のダイエットですね。



「本当の断食の意義」


食べ物は「神の生命」の幸延え

汝ら断食するとき、偽善者の如く、悲しき面容をすな。彼らは断食することを人に顕さんとて、

その顔色を害うなり。誠に汝らに告ぐ、彼らは既にその報いを得たり。汝は断食するとき、頭に油を

ぬり、顔を洗え。これ断食することの人に顕れずして、隠れたるに在す汝の父にあらわれん為なり。

さらば隠れたるに見たまう汝の父は報い給わん。
                                                             (「マタイ伝」第6章16節)

本当の「断食」というものは「本来物質なし」と観じて食物を食べるといえども物質を食べていない

と知って食べる。

食べていながら物質を食べていないのです。

つまり、食を摂るに際して、食物を観るに物質とは観ないで、神の生命がここに現れ、神の恩寵が

ここに現われて物質のごとく見えているので、決してそれは単なる物質ではないと観るのです。

物質は本来空である。

食物を食べながらも決して物質の食物を食べているのではない、神の生命を幸延えられていると知る

のが「断食」であります。
               (生長の家創始者 谷口雅春先生著『生命の実相』30巻)



このように本当の断食とは、「物質の食物」を食べるのではないという根本真理が解って、

食事を頂くのが、本当の断食であるというわけです。

したがって、本当の意味でのダイエットとは、美味しい物を食べて生き生きと生きることであり、

自分の食べているものは


すべて神様の恵み、

仏様の恵みであり、

神の生かす力であると


天の恵み地の恵みに心から感謝していただくことです。


また、ダイエットの基本は、栄養のバランスのとれた食事を摂りながら、「心」と「体」の両方を

健康的に保つことが大切です。


海の幸、山の幸をバランスよく感謝して頂くことにより、美しい筋肉を作り、さらに運動と組み

合わせることにより基礎代謝を増やし、やせやすい体質が作られると言われています。

良質のタンパク質、必須ミネラル、各種ビタミン、鉄分、カルシウムなどの栄養成分がバランス

良く含まれている大豆などのタンパク質と、穀類、イモ類、野菜、海藻などをバランスよく摂り、

自然のものを中心に、肉類はなるべく避けるようにして、健康的に、美しくダイエットしま

しょう。



私達の肉体は地球という天体で生活するための大事な制服です。

神様から与えられた大事な制服は大切にしなければなりません。



天からのエネルギーを基に、大地からの恵みである野菜や穀物、イモ類を感謝してバランス良く、

適度に頂くことが最高のダイエットであり、断食ではないでしょうか。