『 福田を耕す 』

   「福田を耕す」  
 
 
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  人間が健康で幸福な生活を実現させようとするためにはまず、心が、“捉われない、偏らない、拘わらないこと"が大事なことだといわれています。
 そのためにはまず“心の田を耕す”ことであり、心を耕すことにより自分の人生が豊かに実るのであります。
 
  自分の人生を「福田」にするためには、まず、心を豊かにすることです。
そのためには、常に人の幸福を祈り、万物にありがたいという感謝の気持ちを持つことが、心を豊かにし、心を耕すことになるのです。
 
心もほっておくと雑草が生えます。それは休耕田と同じで、豊かな人生を実現させるためには、常に日々、心を耕しておき、良い種を蒔ことであり、その過程があってそこに初めて素晴らしい実が豊かに実るのであります。
つまり心を耕して、種を蒔いておく努力があれば、あとは自然と実が実るというわけです。
 
それが福田と呼ばれる心なのです。
心が福田になると自然と他を敬う心が芽生え、すべてのものに感謝の心が湧いてきます。
 
 
 
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 なんで自分は感謝しなければならないのかという人がいますが、そのように思う心は、休耕田の心であり、心を福田にしたければ耕すことであり、耕せば心が豊かになり、自然と感謝の心、ありがたい心、恩を感じる心が出てくるのです。
したがって“未来世代の幸福”のためには、小さいときから心耕す習慣を身につける必要があるというわけです。
 
 
 
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なんという歓びであろう。自分の棲んでいる宇宙には、自分の意志に反対する意志は一つも存在しないのである。
 なぜなら、自分は神の子であり、宇宙生命は神御自身であり、宇宙は神の支配下にあるからである。われ祈れば天地応える。神は常に我が祈りに応えたまい、我がために処を備え給い、宝を備えたまい、時を得せしめたまい、すべての必需物を与えたまうからである。
                (生長の家創始者谷口雅春先生著 『生命の実相』 第37巻より)