『 人を育てる 』

          『人を育てる』         
 
   「本物の人間を育てる教育を目指して」 
 
 
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本物の人間を育てる教育を目指し、ユニークな幼児教育の指導に携わっている素晴しい学園長がいます。幼児教育学園園長の籠池靖憲学園長です。
籠池学園長は現代の日本は風紀が乱れ、本来の日本人としての魂を忘れてしまっているとして、日本人としての感性を呼び覚ますための教育に取り組んでいます。
 
 
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教育方針
 
「強い子」、「やさしい子」、「明るい子」
 
 
   『無限の可能性』を信じる  
 
 教育方針では、1人ひとりの子供の中には、常に「逞しい生命力」が脈動しつづけており、その生命力のもつ『無限の可能性』を信じ、その子にしかない個性と天分が必ずあることを認めて、それを指導者は幼稚園生活の中で、明るい表情と讃嘆の言葉をかけることで、その子の才能を引き伸ばしていく「生命の教育」の実践を行っています。
 
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1.『無限の可能性』を信じる。
2.その子にしかない個性と天分を認める。
3.指導者は「和顔」、「愛言」、「讃嘆」の言葉をかけて才能を引き出す
 
 
 このように、人間にはもともと無限力が宿っていることを前提にして、その子の個性を認めて、押し付けるのではなく、褒めて引きだす教育を行っています。
 
 
園の特色
 
 「本物を見せることで無限力を開眼」 
 
あらゆる分野でバランスのとれた指導を行っており、必ずその分野の専任講師がついて“本物”と触れ合う教育の実践を行っています。「本物を見せること」はより、早い段階でその子のもっている「無限の力」を引き出すことができるというわけです。
 
 
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 この園では、一年中のスイミングスクールがあり、他にも剣道、リズム体操、将棋、国際科、そろばん、パソコン、ラグビー等の教育があり、すべて“本物”の指導者のもとで、これらの取り組みを行い体力、忍耐力、持久力を養います。
 
この指導を通して自発性と自主性を養うことができて、それが「21世紀を担う人間の育成」に繋がっていくということなのです。
 
さらに、リズム合奏では「神戸祭り」に恒例行事として参加しており、特に将棋は新聞テレビにも取り上げられたこともあります。
 
 
 
     三味一体のこだわりの給食     
 
 
給 食
この園では、完全給食制を取り入れており、アレルギー体質の子供にも問題がない様、特にひえ、あわむぎ等の太古米を使用した食材などを工夫しているそうです。
 
 
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    食育給食の進め    
 
三味一体の三味とは
 
①伝統の味付
   (長い歴史を通じて培い伝えて来た、古来の調味)
②素材の味わい
   (素となる材料、原料の食物の旨味を味わえる)
③咀嚼による味覚
   (かみくだいて味わうことにより味や旨みが感じられる)
     
                        この三味の大切さを知ることのできる お給食です。
 
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自然とのふれあい
 
 毎月、1回は必ず郊外に出て自然に親しみ、直接、自然と触れ合い、自然との一体感を味わい、具体的な体験を通して優しい心を育てるという方針があります。

 主な行事としては、登山、伊勢神宮参拝、 宿泊研修旅行、イチゴ狩り、いもほり、田植え稲刈り体験、収穫祭、ぶどう狩り、柿採りなどがあるようです。
 
このような、様々な体験を通して、社会性が身につくよう指導しており、田植えや稲刈りを体験して、獲れたお米に「感謝」し、給食でいただくことにしています。
 
 
 
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数年前に、園児が伊勢神宮に参拝したときのことです。玉垣の前で園児たちが「教育勅語」を朗誦した時に、朗誦中にずっとすだれが風に舞ったそうです。これには神主様をはじめ、関係者も皆驚いたようです。
籠池靖憲学園長は「神様まで喜んでくださっている」と感じたそうです。
 
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さらに、幼児教育学園園長の籠池靖憲学園長は次のように教育に対する思いを語っています。
 
  「元気な子供が大好き!   
 
 
 やっぱり子供の特権といえば、元気で明るくムジャキなことです。
身のまわりのこと、すべてに興味を持ち、好奇心いっぱいの楽しい生活をおこなうことで、毎日が充実しています。
 
このような子供たちの果てしない好奇心にしっかり応えたいと思い、四季を通したカリキュラムでは、スポーツ、芸術、自然とのふれあいなど多種多彩に、いろんな行事を通じて、子供たちの可能性の芽を育てたいと思っています。
 また、これらの行事に園長自らが参加して子供たちと一緒に楽しみ、ときには子供たちにまみれて泥んこになることもあります。そうやって、子供たちと同じ視線で物事を楽しみ、共有しあい、理解しあった中から本当の教育ができると考えています。
 
 そして元気に日々を過ごすためには健康も大切。その健康のために、給食にもこだわっています。
 
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 子供たちには、大いに遊んでもらうことが大切。しかし、度を超えた時にはしっかりと叱る。教育にはそういうバランスが大切です。
 
 ルールを教えるには言葉ではなく、遊びを通した体験の中から教えていくのが一番効果的な教育だと思っています。「21世紀の立派な人づくり」を目指しています。
 
 このような教育が、いざという時に、本番に強い人間、本当の勝負の時に大きな力を出せる人間、本当に国家を愛し、国家社会のために大きく貢献できる人間になっていくのだと思います。
 
 
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  優しい言葉、称讃を伴う言葉は家庭や職場を円満にする  
 
 相手の美点をみて、それを讃める(心から)という事位、明るい家庭や社会や職場をきずき上げる大きな力となるのはないのであります。
 人間はみとめられ、感謝され、ほめられることによって、はじめて自分の内に潜在的にもっていた「神の子」としての能力を充分に発揮することが出来るのです。
                   谷口清超先生著 『もっと深く愛そう』より