「笑いは世界を救う」

   「笑い飛ばせば、そこは天国」  
 
 
イメージ 1
 
 
 一つの出来事に何時までも執着し、「ああ、大変」と言って、くよくよ悩んでいる人もいれば、「あ、やっちゃった」といってカラカラと笑える人もいます。
 
 人生、どうせ色々なことがあります。どんどん笑い飛ばせば、その後の人生は間違いなく楽しい人生が待っています。
 
 苦しい時や、つらい時に笑えるのは人間しかできません。したがって、同じ人間でもつらい時ほど笑える人は器量が大きい人と言えるようです。
 確かに周りを見れば、企業のトップや、組織の長は良く笑うし、明るいです。大人物と言われる人はみんな器量の大きい人です。
 
一流の人はみな明るいと言えるでしょう。
 悲しい時や、病の時にいつも笑っていると自然に心が明るくなり、体も元気になります。
 
 そういう人が増えていけば、日本はもっと元気になるし、世界は明るくなります。
 
イメージ 2
 
 
 
 遺伝子工学で世界をリードする筑波大学名誉教授 村上和雄氏は人間の遺伝子は眠っている遺伝子が多く、明るく、笑う習慣がある人は、その遺伝子のスイッチが入り、素晴らしい能力を発揮するとことができるようになると言っています。
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
  「鏡を見るたびに、微笑みましょう」  
 
 
ある美術館での話です。

「ちょっと、ちょっと。そこの係の方。この絵、作者は誰でしたっけ?」
「はい、奥様。こちらは、レオナルド・ダ・ビンチでございます」

「ああ、そうだったわね。じゃ、このお髭のおじいさんの絵は?」
「ええ、これは、ゴッホでございます」
 
「そうだったわね。じゃ、この絵は?」
「はい、奥様。こちらは、ルノワールでございます」

「ああ、そうだったわね、ルノワールよね。では、この絵は?あっ、この絵なら私も知っているわ。これは確か、ピカソよね?」
「いいえ、奥様。こちらは、〝鏡〟でございます」
 
 この時に、キーッとなるご婦人は益々目がつり上がり、口がひん曲がってしまいます。
この時にこそ、笑い飛ばせば、何とも言えない魅力あるご婦人の笑顔が鏡の前に浮かぶ上がってくることでしょう。
 この笑顔こそ、世界を救います。