「日本お見事!優勝」

 
 
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サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に於いて世界ランキング1位のアメリカを降し、日本が見事に初優勝しました。
 
「ずっと世界一を目標に戦ってきた」
というキャプテンの穂希選手は、大会MVPと得点王という快挙にも輝きました。
 
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彼女たちは、東北の被災地の方々や、今なお続く放射能汚染の恐怖と戦う人々に大きな勇気を与えたいとの願いが勝利の女神に届き、導いてくれたのでしょうね。
 
なでしこジャパンは、ここまで頑張ってこれた厳しい道程に「プロの条件」がすべてあてはまることに驚きました。
 
【プロの条件】
 
1.「自分で高い目標を立てられる人」・・・世界一という高い目標。
 
2.「約束を守る」即ち「優勝という成果を出す」
 
3.「準備をする」・・・
  成功するためには徹底した準備をし、自分を鍛えに鍛える。
 
4.「進んで代償を払おうという気持ちを持っている」・・・
   時間とお金と努力を惜しまない。
 
5.「神は努力する者に必ず報いる、と心から信じている」・・・
  不平や不満を述べず、感謝と報恩の心で生きようとする。
 
 
「人は若い時の心がけによって、ずいぶんと差が出るものだ」
と言っています。
 
京セラの創業者・稲盛和夫さんは
 
「仕事を好きになったこと。会社を好きになったこと。そのことによって、今日の私がある」
と言っています。
 
2人の先人のいう通り、人生も仕事も結局、その人が「どういう心構えを持っているか」
によって決まるのではないでしょうか。
 
 
 
お釈迦さんは、「蜜蜂は花の蜜を吸うときに、花の形や、色や匂いを壊すことなく、ただ、蜜のみを吸う。しかも、雄しべ、雌しべの交配を行い、豊かな実りを残すのである」と説いており、すなわち、生きていくという事は、自分を生かすと共に、傍を楽にすることで、社会や自然を豊かにする生き方です。自然界は生かし合いの世界である。
 常に、報恩・感謝の心を持ち、周りを幸福にする生き方こそ自ずと自らが生きていく道が開けることなのです。
 
 

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「神の大地に、肥料を与えましょう」

「与えよ、さらば与えられん」が無限供給の根本となる法則である。種子を捲かずして果実を収穫しようと思ってはならないのである。種子を捲いて世話をすれば、必ず捲いた分量よりも多くの収穫が得られる。これが「与えよ、さらば、与えられん」の法則なのである。私たちはすべての供給が、米でも、木材でも、セメントでも石材でも、石油でも、一切の衣料資源でも、悉く大自然(神)から与えられたものであることを知るべきである。
では、神からそのように与えられながら
、吾々は「供給の什分の一」ぐらいは割いて是を神の道をつたえるために、神様の御用のために献げるのが何が惜しいのであろうか?
何でも「取り得」をしたら儲かるという考えが間違いなのである。肥料をやらないで、毎年収穫ばかりしていたら、ついに地力は痩せてしまって収穫は皆無になるであろう。
それと同じで吾らは神に感謝して収入の什分の一を大地に肥料を与えるつもりで神の御用に献げるとき、いつまでも肥沃の土地から無限の収穫を得ることができるのである。
 生長の家創始者谷口雅春先生著『新版 栄える生活365章』より