自然との大調和「循環農法」

現在、地産地消、旬産旬消の大切がどこでも話されるようになりました。
大分県に無農薬、無化学肥料の「循環農法」で野菜を育てる素晴らしい農家の方を紹介します。赤峰勝人さんです。赤嶺さんは「なずなの会」を組織し、なずな新聞の発行、問答塾、百姓塾、各地での講演を行い、自然の食べ物を通じて、循環の大切さを伝えています。

著書には「ニンジンから宇宙へ」「ニンジンから宇宙へII」「循環農法」「私の道」(以上、なずなワールド)、「アトピーは自然からのメッセージなど


「持続可能な循環の社会を作るために」
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昭和37年農業高校卒業と同時にに野菜専業農家を目指し、20年目にして完全無農薬無化学肥料での栽培を完成。そして間引いた一本のニンジンを通して大宇宙循環の法則を心と体で理解し、辿り着いた農法を「循環農法」と呼ぶようになりました。「循環」の主役は、一般には「敵」とされている草、虫、菌達です。彼らの存在があって初めて循環農法が成り立ちます。
 争わず、愛し合い許しあって生きることこそ、循環農法の極意です。 完全無農薬無化学肥料の農作物ができたことでアトピーの人々との関わるようになり、化学肥料と農薬の恐ろしさをまざまざと見せつけられ、世の中にあふれる化学合成物質の存在を知り、それらをなくさなければ健康には成りえないと思いたち、化学物質の恐ろしさを知り全ての人が循環農法に取り組めば、持続可能で幸せな世界がやってくる。
 そう信じて「なずなの会」を立ち上げました。 なずなの花言葉は「すべてをあなたに捧げます」。薬用、食用に良く、真冬の寒さにもびくともせずに生長し、踏まれても切られても力強く伸びてきます。カルシウムが豊富ですから、食用すると心が和みます。大地も人々も生かしてくれるなずなは、まことの愛の化身であると思い、会の名前にしました。

 (赤峰勝人氏)
「なずなグループが目指すもの」
1 循環農法の大切さを伝え、地球上から化学肥料と農薬をなくす
2 日本の穀物自給率100%を実現する
3 全ての化学物質の製造中止を訴え、ダイオキシン酸性雨などの人為的公害
  の減少に取り組む
4 自然海塩の大切さを伝え、日本中の人が自然海塩をいただけるように推進する
5 玄米食の素晴らしさを伝え、心身共に健康な人を増やす
6 千島学説(小腸絨毛造血説)を理解してもらう
7 「陰陽」をわかりやすく伝え、楽しい人生をおくれる自由人を増やす
8 人間とは何か、いのちとは何か

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