『幸福生活の実現のために』

  「既に与えられている無数の恵みに感謝する」 
 
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 普段、私たちは何気なく日々の生活を送っています。当たり前のように呼吸し、当たり前に食事を頂き、当たり前に水を飲み、当たり前に太陽の光を浴びています。
 しかし、この当たり前の生活の中には、それこそ数えきれないほどの無数の恵みがあり、そのことに気付かずに生活していることがあります。
 
 
「幸福生活実現」のために先ず、私たちがしなければならないことは、既に与えられている無数の恵みに感謝するという事なのではないでしょうか。
 
空気に、日光に、大地に、水に、住まいに、衣服に、食べ物に、家族に、健康に、生活になくてはならぬものが既に与えられています。このように感謝すべき点をさがしたら無数にあります。感謝すべき点を探し出して感謝しましょう。
 
食事をするときには食物に感謝し、衣服を着るときにはその衣服に感謝し、履き物を履くときにはきちんとそろえて履き物を脱ぎ、感謝しなければなりません。水をこぼしたときに、すぐそばにそれを拭うことが出来るテッシュペーパーがあることにも感謝したとき、そのテッシュペーパーにも仏性を感じることができるのではないでしょうか。
 
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すべては天の恵み、地の恵みであり、私たちは神の愛や仏の慈悲によって生かされている存在なのだということを知らなければならないのです。
 
実は、この私たちのすぐ側に、そしてすぐ足元にある沢山の“当たり前”に「ありがとう」の感謝の思いをもつことが幸福生活実現の鍵なのです。
 日常生活のその場、そのときの当たり前のことに感謝して生活できるようになることが大切なのです。