『限界を超えろ!』

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限界を超えて戦う




~スピードスケート 岡崎朋美

“朋美スマイル” で一躍、全国の人気者になったのは長野五輪女子500mで銅メダルを獲得した

岡崎朋美さんです。

岡崎選手は長野五輪で「夢を現実」させ、あれから10年、現在38歳になった岡崎朋美選手は

2010年のバンクーバーオリンピックを目指し、見事、女子では史上初の5大会連続出場が既に

決定しました。 

彼女はこれまでオリンピック四大会連続出場し、長野五輪銅メダル、トリノ五輪4位という輝かし

い記録もさることながら、身長163.4cm 体重57kg、ももの太さ右57.5cm 左58.5cm 靴のサイズ

24.5cmとスピードスケート選手として、決して恵まれた体格とはいえず、故障もあり、ソルトレイ

ク五輪の前には、椎間板ヘルニアを患い、現役選手としては致命的ともいえる、腰への手術もした

のでした。

それでも、彼女は、第一線で活躍を続け、05年には、彼女自身7度目となる500mでの日本記録

更新をなしとげるなど、スピードスケートワールドカップ通算12勝し女子最多を誇り、さらに

2006年冬季五輪では日本選手団の主将を務め、平成11年には結婚し、スケートと家庭の両立を

目指すべく奮闘中の彼女です。

そして、38歳になった岡崎朋美選手は、いまだに進化し続けています。そんな強じんな肉体は、

いかに作られたのでしょうか。

彼女はあるインタビューで次のように語っています。


皆さんも、「夢」と「目標」を常に持ち、「強い」意志を持って挑んで下さい。そうすればきっと

「夢」は「叶い」、「目標」は「達成」出来ます。

そのために、自分が今何をすべきかしっかりとしたビジョンを持ち行動に移してください。

そして、いつも謙虚な気持ちと周りへの感謝の気持ちを忘れず、笑顔で前向きに進んでください。

皆さんの頑張りが日本スポーツ界の未来を支えることでしょう。私もまだまだ現役です。皆さんと

一緒に頑張ります!!


「夢」と「目標」を常に持ち、「強い」意志を持って挑む!


「夢」と「目標」を常に持ち、「強い」意志を持って挑む!

いつも謙虚な気持ちと周りへの感謝の気持ちを忘れずに!



その姿勢はいつも謙虚な気持ちと周りへの感謝の気持ちを忘れず、笑顔で前向きに進んでくという

ものです。
 
岡崎選手は、日本選手の中では最年長で国内トップレベルの成績を残し、前回トリノ五輪は総決算

の決意で望みました。結果はわずか0秒05差の4位でした。

その時の岡崎選手の決断は「まだできる」、現役続行の結論だったのです。
 
したがって、岡崎の目標はバンクーバー五輪に出ることだけではなく、トリノで逃した

メダルを取ること!


これが実現すればスピードスケートでの最年長記録となります。

そのために38歳になった彼女は日々、徹底的に技術を磨き、体を鍛え抜いています。

そして年齢や腰の痛との戦いなど、血の滲むような努力を重ね、下半身の強みを生かす新しい

究極のフォーム作りに現在磨きをかけメダルに挑戦しています。


人間は常に進化し続けなければならない



岡崎選手は


「体力は限界がないと考える。もしそこで少しでも限界があると認めたらそこから体力は衰えて

いく。

人間は常に進化し続けなければならない」

強じんな肉体作りはここから来ていると考え、ここに彼女の限界を超える秘訣が伺えます。



最後まで堪えしのぶ者は勝つ


大抵の人々が、もうこれで駄目だと、努力を放棄するような時点が最も重大なる時点である。

勝敗の決は、普通の人が「駄目だ」と放してしまうような時にも、目的意思を確く維持して努力

をつづけて行く最後の数時間にある。

その数時間を持続して堪えしのぶ人には必ず、勝利と成功とが約束される。

                     (新選 谷口雅春法話集9『人生を前進する』より

がんばれ!! 日本!