『 世界一のエスティシャン 』

世界最優秀グランプリー受賞


インターナショナルコンテストフェイシャル部門において日本最優秀賞ならびに世界最優秀グラン

プリーを受賞した世界一のエスティシャンといわれている今野華都子さんは、「自分が綺麗になる

ための理論」を打ち出しています。


その理論とは

ただ綺麗に顔を作るだけでなく、きれいになった自分をどう生かしていくのかが重要であって、

本当に大切なことは、何のために「きれい」になりたいのかということをきちんと考えるべきだと

いっています。

健康になりたいという人はたくさんいますが、健康になることが目的であって、健康になったその

体を使って、何をやりたいのかということまで考えていかなければ、本当の健康は回復できないの

と同じことだということです。



また、今野華都子さんは、きれいな顔にするためには汚れを落として顔を洗うという最も

シンプルな方法が一番だといっています。


現在の化粧品は昔と違って進歩しており、普通に洗っただけでは化粧品がなかなか落ちなくなって

おり、それが皮膚の表面に酸化して残るという現象を起こしているそうです。

また、今度は洗いすぎると保湿バランスが崩れてしまうとも言っています。

そして、それを補うために化粧水や保湿液を使うことは皮膚本来の機能を衰えさせることにもな

り、老化の原因にもなると忠告しています。

そこで、お化粧や汚れを落としながら健康な皮膚のバランスを壊さないように洗うことがとても

大切であって、洗い方を変えるだけで数ヶ月で肌は健康な状態に戻るそうです。


さらに、今野華都子さんの話によると、健康な肌を保つために、最も大切なことは「心」の
持ち方が重要であって、顔は自分を代表するものであり、心の反映でもあるのです。
したがって、洗顔の時に目をつぶって自分の心としっかり向き合える時間を持つゆとりが
大切であり、今日はどんな一日だったのか静かに省みる時間をしっかりと洗顔の時に持つべ
きだとも言っています。


美人とは、常に向上する心を持ち、自分が神様からもらった個性をどう育て、どう生かしていくの

か考える時間を大切にする人で、それは人生をどう生きるのかにも繋がっているし、持って生まれ

た「自分」を生かしたいと常に思わなければいけないとも言っています。

このことは、肌の状態にも大きく影響するそうです。


容貌が美しくなる一つの秘訣は「希望」と「理想」をもつことである。


容貌が美しくなる一つの秘訣は「希望」と「理想」をもつことである。

「希望」と「理想」で輝いている女性は生々とした瞳と、快活な、見るから晴れやかな感じで、

容貌の美醜を超えた美しさをもっている。

容貌の美というものは生まれつきの骨格も関係するが、その骨格の上を覆う筋肉の微妙な発達と変化

によって、生まれつき以上に美しくも醜くもなるのである。
                                
                             生長の家創始者谷口雅春先生著『新版 女性の幸福365章』




今野華都子さんの毎日の洗顔を通して自分を育てるための三つのアプローチ


1.いつも笑顔

2.素直に「はい」

3.人の話を聞ける人になること


“笑顔” で素直に “ハイ” と仕事や頼まれごとを受け入れたきに自分の能力を開くことが

出来ます。

自分の可能性を開くことは、きれいになった自分をどう生かすかで、さらに自分の「きれい」を

育てることになるのです。

「ハイ、ニコ、ポン」は自分を綺麗にする一番の近道だと言えますね。

健康できれいだったら自分にも自信が持てるし、それが人生を推進していく力になっていくという

ことです。

実は、きれいになりたい願望はそれを求めているからだと言えるのではないでしょうか。