感謝の心こそ、人生のエネルギー源


「感謝の心こそ、人生のエネルギー源です。」
 
天地万物、心の眼をひらいて見れば、悉く神のいのちのあらわれである。其処に無数の啓示と教えとがダイヤモンドの如く輝いているのである。それを見出すものあれば、見出さないものもある。
 
空気も、水も、日光も、家も、着物も、天地万物ことごとく神のいのちの表現である。
感謝して受ける心はこれらを浄め、その恩澤を増幅するのであり、感謝しない心は、その恩恵をけがし減弱して受けとるから充分の功徳を受けることはできない。
 
窓を開いていないと光は入ることはできない。窓を開いていても夜間であれば光は入らないこともある。しかし、常に窓を開いてをれば、やがて朝の光、昼の光は訪れるのである。
常に心の窓をひらいて必ず光(幸福)が来ると信じてをれば、必ず光は訪れるのである。心の明るい者の処へ幸福は訪れる。
谷口雅春先生著『女性の幸福365章』)


「心こそが容貌に鑿を揮うすばらしい彫刻家である」 


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すべての女性は美しくなりたいと思っています。
 
ある女性が「肉体の形など、どうでも良い、心さえ美しければそれでよいという女性が世の中にはいると聞いているが、やはり容貌が醜い人は気が引けると思うし、美しい容貌の人にはかなわないでしょう。容貌を美しくする方法はありませんか」とA氏に質問されたといいます。
 
A氏は「美貌は生まれつきの顔貌だけでない。美貌は心が作り出すものだ。心こそが容貌に鑿を揮うすばらしい彫刻家である」
と素晴らしい回答したといいます。
 
 かつて、オイル会社などのポスターのモデルで有名な夏川静江さんという女優がいました。
 
彼女は実物より写真写りが大変良いと評判でした。
ある人がその秘訣を訊ねたところ、彼女は「写真を写して貰う前に眼を瞑って、自分の一生涯の今まで経験したことのうち、一番楽しいことを心にイメージして、自分は嬉しい、楽しいと思うようにしている」と答えたそうです。
 
“心こそが容貌に鑿を揮うすばらしい彫刻家である”を実践した素晴らしい女優さんだったのではないでしょうか。
 
「真の美貌は美しい心が作る」
 
美貌というものは、生まれつきの顔貌だけのことではない。
美貌は心が作り出す。
女性の顔は愛に輝いている時、どんな生まれつきの顔貌をしていても、美しさがあらわれる。
「自分は神の子、嬉しい、楽しい幸福だ、いいことが来る。
美しくなる」と、つねに心に念じつつ、善の生活を心懸けるとき、美しくなるより仕方がないのである。
谷口雅春先生著 『新版 真理』第5巻より)
 
このことからもすべての女性は心を、明るく、楽しくし、愛情たっぷりの生活をしていると、自然に美しくなるということですね。