秋の味覚

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 岩手県八幡平市の羽沢重明さんは、四方が山に囲まれて、四季の移り変わりが分かりやすく、空気のきれいな恵み豊かなところで暮らしています。
 林業が盛んな土地でありまして、私は昭和59年から、地元産のナラ材のおが屑で、舞茸を栽培しております。

今年も実り豊かな秋を迎えて、羽沢さん栽培す一級品の舞茸も出荷最盛期です。

★舞い上がるうまさ「天然舞茸」
天然の舞茸を採るのは大変です。里山で採れるマツタケやシメジと違い、深山幽谷に分け入り、舞茸が好む樹齢300年を超えるミズナラの根元を探し回らなければなりません。ゆえに大きな株を見つけたときには「舞い上がるほどうれしい」ので「舞茸」と呼ばれるようになったといいます。「山の女王」に例えられる味と食感…秋のうまみをぎっしりと詰め込んだ舞茸を求めて、秋田と岩手にまたがる秘境、八幡平(はちまんたい)山麓をめぐります。

【羽沢さんのコメント】

岩手県安比に山林を共有する仲間たちと共に、風力発電を誘致するべく、今、運動を展開中であります。
 副総裁先生の『日々の祈り』を拝読して山に入れば、そこに展開する自然の中の一切が、自然循環としての営みの中で助け合い、与え合って共生しているという相をありありと観ずることができます(拍手)。私の中にも生きているこの神様のいのちが、生きとし生けるものすべてとなって展開していると観ずる時、すべてが愛おしさとなって私の心にわき上がってきます。このすばらしい自然、そして森林と真っ黒い土、その中で活躍する微生物、菌類たち……、どれ一つとってみてもかけがえのない多様ないのちの展開であると思います。
 こうした思いが、地球環境保全に役立つということも、大変、私は勇気づけられております。
 森――地球生命の牋飮??岫瓩箸發いΔ戮この大自然―― を手つかずのままで次世代に残していくということが、私たちの尊い使命ではないかと、このごろ強く感ずるようになりました。そして、それが誇りでもあります。この大自然の中で育み、育まれながら、私もいのちの尽きるまで、人類光明化運動・国際平和信仰運動に邁進していく所存であります。ありがとうございます。