「 夢をもつかぎり 」

　夢をもつかぎり　

 

　　高橋大輔選手　金メダル獲得、苦境を乗り越えての優勝　　

 

　バンクーバーオリンピックで、銅メダル獲得したフィギュアスケートの高橋大輔選手は去年10月、高橋は練習中に右ひざを負傷、大事な五輪前シーズンの戦いをすべて欠場することになったのでした。
　これまで大きなケガがないことを誇りにしてきた高橋選手は、生まれて初めて体にメスを入れることを決断し、100％の状態に戻してバンクーバーを目指すことを決意し見事、メダルを獲得したことは記憶に新しいと思います。

しかし、その影には厳しいリハビリの日々ながらもケガをプラスにとらえようと徹底的な肉体改造に着手した結果だったのです。

 

 

 

 

　　日本男子として史上初の金メダル　　

 

　そのバンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔選手はイタリアのトリノで開催されたフィギュアスケートの世界選手権の男子フリー演技で見事に４回転を成功させ、目もくらむようなステップを披露し、エネルギッシュな演技をして日本男子として史上初の金メダルに輝きました。

苦境を乗り越えて見事に勝利を収め、優勝した高橋選手を称賛したいと思います。

 

 

 

　　百回転んでも千回起き上がれ　　

百回転んでも千回起き上がれ。

転んだら起きなさい。失敗は転んだのと同じで直ぐ起きてまた歩けばよいのです。
赤ん坊は歩きはじめにはよく転びます。
転んだ時に起きて歩かなかったら、いつになってもその赤ん坊は決して歩けるようになりません。成功は、転んでも起きる人、失敗しても失敗に負けずに努力するものです。

 

　　　　　　　　　　　　生長の家創始者　谷口雅春先生著　『人生読本』　より